NHK東日本大震災プロジェクトの一環として作られた復興支援ソング。宮城県出身の岩井俊二さんが作詞、同じく宮城県出身の菅野よう子さんが作曲を担当しています。
　メインのメロディーとハーモニーがお互いを支え合うような。そんなイメージでアレンジしました。

　ジブリ映画『千と千尋の神隠し』主題歌。メロディーにハープの伴奏といたってシンプルな構成ながらその美しい旋律にいつまでも耳を傾けたくなる、そんな魅力を持った曲です。
　 この曲では初めてオカリナと口笛の合奏に挑戦しました。主旋律を奏でる口笛にオブリガートで応えるオカリナ。果たして二つの音色はうまく対話できるのでしょうか？

　宗次郎と言えば「大黄河」が有名ですが、今回紹介する「天空のオリオン」もファンの中では根強い人気があります。
　もともとはオカリナのために書かれた曲、これを口笛で吹くとどのように響くのでしょうか？じつは 口笛でロングトーンを吹くのは難しいそうですが、鳥鳴さんの口笛はそんなこと少しも感じさせないドラマティックな演奏です。

　一青窈の代表曲に数えられる名曲。おとタマが鳥鳴さんと最初にコラボしたのがこの曲でした。
　 口笛が上手な人はたくさんいますが、鳥鳴さんは「口笛を世界中にもっと広めたい」という情熱を持っている方です。その思いが演奏にもよく表れています。

　NHK連続テレビ小説「だんだん」のメインテーマ。三倉茉奈、佳奈の二人のデュエットがとても印象的な曲です。
　 口笛とオカリナの二重奏も試みたのですがハーモニーがうまく響かず>_<
口笛の音はオカリナよりも１オクターブ高く、どうやら3度のハモリはうまく響かないみたい。。。
この曲は仕上がるまで試行錯誤の連続でした。

　日本の歌百選にも選ばれている童謡「赤とんぼ」。情緒的でどこか懐かしい響きのする口笛の音色は、いつの時代も変わらない日本の原風景を連想させます。まるで空に赤とんぼが舞う秋の夕暮れ時みたいだと言えば、それは少し言いすぎでしょうか？
　 オカリナと口笛、似ているようで少しずつ違った魅力を持つ２つの「赤とんぼ」をお楽しみください。